10/01/2007

申し込みブラックで審査落ち(審査否決)した方にブラックリストの豆知識についての詳細解説

キャッシングの融資の申込みの際に、ちらほら目にする言葉で、「ブラック(ブラックリスト)」というのがあります。

怪しげな金融業者(悪徳な消費者金融)、いわゆる闇金(ヤミ金)等に、頼るしかないような状態の方は、おそらくブラックリストに名前が載ってしまい、通常のキャッシング会社から借り入れ出来ない状態の方を指します。

現在、借金で苦しんでいる多重債務者と言われる方は、現在200万人近くいるとも言われており、今後も増えていくのではと危惧されています。

通常、キャッシング(借金)をした方の個人情報は、「個人信用情報」というリストに載ります。
その中で、特に注意すべき人物をブラックと呼んでいます。
要注意人物とマークされる理由は、返済の滞納と遅延です。
そしてこの記録は5年間残ると言われており、借逃げした場合は7年間、ブラックとして記録されてしまうという話です。

そして、短期間に複数の金融業者に融資申込みを行うことも、申込み者の信用を疑われ、その後の審査が困難となる状態を「申込みブラック」と呼ばれています。

そこで、気になるのは「申し込みブラック」は何件までが申込みがペナルティと判断されるのか、どれくらいの期間での複数申し込みなのかということを知っておく必要があるでしょう。

申し込みブラックというケースでは、1、2週間の間に4、5件以上の申し込みを行うと、「ブラック」扱いになるケースが多いようです。

当然、店舗や会社により融資の基準も関係してきますので、一概には言えませんが、これまでの融資状況や審査状況を平均して見ると、前述した4〜5件以上が「ブラック」のボーダーであり、これ以上は連続した審査申込みは、信用を落とす可能性があるようです。

逆の立場に立って考えれば、実際に融資を受け付ける金融会社側としては、たった数日の間に何社も審査申し込みを行っている人物に対して、まず疑念を持つのが普通かもしれません。
数日の間に何社も申込みを行っているということは、どこからも借りられない証拠と見なされ、たとえ借りられたとしても、1度目の返済日にかなりの金額の返済を行わなければならず、その後の展開は想像に難しくありません。

「審査が可決する」つまり融資が可能となる前提として、消費者金融などの貸金業者は、金利という手数料を支払ってもらうことで運営が成り立っています。これには当然、毎月の返済が確実に出来ることが最低条件となります。
当然、多重債務者や、何度も申し込みを行っている人に融資をするということは、それだけリスクを伴うことでもあるのです。
お金を貸す側の立場に立ってみれば、貸してもリスクが少ない「しっかり返済してくれる」相手に審査を通そうとするのは当然なのかもしれません。

そのへんを踏まえると、キャッシングの審査申込みは、多くても1ヶ月間で2〜3件まで、それ以上の申込みを行う場合、最低でも1〜2ヶ月は間隔を空けた方が無難なのです。
せっかく審査が可決する、収入条件をもっていても、「申込みブラック」では審査はとおりません。
自分で自分の首を絞めることのないように、キャッシング金融会社とはうまく付き合っていきたいものです。

[参考資料]
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